医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【規制改革WG】遠隔服薬指導の導入を-対面原則が患者負担に

【規制改革WG】遠隔服薬指導の導入を-対面原則が患者負担に

読了時間:約 1分34秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年02月23日 AM10:30

政府の規制改革推進会議「医療・介護ワーキンググループ」は20日、遠隔診療の実態について、タブレット端末を用いた遠隔診療を実践している福島県南相馬市の小高病院からヒアリングを行った。看護師を派遣することで患者の状態を聞き出しやすい診察を進めている一方で、遠隔で服薬指導できないことが患者の負担になっている現状を指摘。委員からも、遠隔による服薬指導の導入を求める声が相次いだ。

南相馬市小高区は、東日本大震災以降に高齢化が急速に進み、高齢化率が50%を超えている。そのため小高病院は、外来・訪問・遠隔を組み合わせた診療を提供している。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す