EP2受容体に選択的に作用
参天製薬株式会社と宇部興産株式会社は11月27日、緑内障・高眼圧症治療点眼剤DE-117(一般名:オミデネパグ イソプロピル)について、国内での製造販売承認申請を11月22日に行ったことを発表した。
DE-117は、参天製薬が宇部興産から導入した点眼剤で、緑内障・高眼圧症の治療を目的として、両社が共同開発した。同剤の有効成分であるオミデネパグ イソプロピルは、選択的にEP2受容体に作用して眼圧下降作用を示す、新規作用機序の化合物。
同剤の剤型は無菌水性点眼剤で、申請時の効能・効果は緑内障、高眼圧症。申請時の用法・用量は、1回1滴、1日1回点眼する。
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・参天製薬株式会社 ニュースリリース