■社会保障、持続可能な制度に-2025年問題見据え取り組む
第3次安倍第3次改造内閣が3日に発足し、厚生労働大臣に、一億総活躍担当大臣を務めていた加藤勝信氏が就任した。加藤厚労相は同日の初登庁後、記者団に対し、厚生労働行政について、「国民一人ひとりの生活、様々なライフステージに生涯にわたって関連していく」との認識を示した上で、「重い責務であり、全力で取り組んでいきたい」と抱負を語った。
加藤厚労相は、安倍晋三首相から、持続可能な社会保障制度の構築や、安心につながる社会保障の構築などに取り組むよう指示を受けたことを明らかにした上で、社会保障給付費について、「年々、増加している」と指摘。