医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省検討会】偽造薬対策で中間とりまとめ-取引・流通のルール明確化

【厚労省検討会】偽造薬対策で中間とりまとめ-取引・流通のルール明確化

読了時間:約 1分58秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年06月12日 PM01:00

厚生労働省の「医療用医薬品の偽造品流通防止のための施策のあり方に関する検討会」は8日、中間とりまとめを大筋で了承した。医薬品卸や薬局が医薬品を仕入れる際には、取り引き先の身元や販売許可などの確認を厳格に行うことや、医薬品を開封して販売・授与する場合、開封した業者や薬局名、その住所などを表示することも求める。中間とりまとめは、今後、・医薬品医療機器制度部会に報告し、パブリックコメントを実施。今夏をメドに省令改正などの必要な措置を行う。

■今夏メドに省令改正

中間とりまとめは、これまで、あいまいだった医薬品の取り引きに関するルールを明確にすることで、ルールから逸脱した医薬品卸や薬局に対し、適切な指導を行えるようにするもの。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す