医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省作業部会】在宅医療の重点分野了承-薬剤師会など団体の役割明記

【厚労省作業部会】在宅医療の重点分野了承-薬剤師会など団体の役割明記

読了時間:約 1分20秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年03月03日 AM10:15

厚生労働省の全国在宅医療会議ワーキンググループは1日、在宅医療の推進に向けて実効的に活動していくための重点分野を了承した。在宅医療に関する医療連携、普及啓発モデルの蓄積とエビデンス蓄積の二つを設定し、これらに取り組むため、国民や行政、日本医師会や日本薬剤師会など関係団体の役割を明記。当面の具体的な取り組みを示した。

重点分野は、在宅医療について、患者の療養場所に関する希望や疾病の状態に応じて入院医療や外来医療と相互に補完しながら生活を支える医療と位置づけ、国民が医療の選択肢として自ら主体的に考え、選択できるような環境を整備する視点で設定されたもの。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す