学生3万5,000人、職員1万1,000人以上の世界トップクラスのUCL
参天製薬株式会社は8月3日、英国のユニヴァーシティカレッジロンドン(UCL)と眼科分野における共同研究と教育に関する覚書に署名を行ったことを発表した。覚書は、参天製薬常務執行役員、チーフ・サイエンティフィック・オフィサー兼研究開発本部長であるナヴィード・シャムズと、UCLのVice-Provost(Enterprise)であるDr. Celia Caulcottによって署名された。
UCLはオックスフォード大学、ケンブリッジ大学に続いて、1826年に設立された。法律、医学および建築の体系的教育を提供した最初の大学で、世界の各種ランキングでもトップクラスに位置しており、150か国からの3万5,000人以上の学生と1万1,000人以上の職員を擁する。
UCL眼科学研究所と共同研究、PhD学生へ資金援助
協力関係の一部として、参天製薬はUCL眼科学研究所の研究者との共同研究および、PhD学生への資金援助を行う。参天製薬とUCLは協働で眼科研究を行い、アンメットメディカルニーズを満たす治療へとつなげる。また、さまざまな眼科分野における優秀な人材育成を共同で進めることを目指していくとしている。
今回開始したパートナーシップは、共同で行う臨床研究、トランスレーショナルリサーチおよび疾患領域に特化した創薬研究を通じて、参天製薬の研究開発力を強化し、戦略目標を達成する重要な原動力となると期待されている。眼科領域における未充足ニーズを満たすために、このパートナーシップを活用することで、革新的な治療や技術のプラットフォームの探究を続けていきたいと、参天製薬は述べている。
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・参天製薬株式会社 ニュースリリース