岐阜薬科大学は、2025年までの中長期計画をまとめた。教育、研究、地域貢献を三つの柱と位置づけ、研究力を身につけた薬剤師、臨床の分かる薬学研究者を輩出すると共に、新薬創出につながる研究に力を入れていくなどの目標を掲げた。
中長期計画では、超少子高齢化や医療システムの変化など外部環境に加え、薬剤師国家試験受験資格の特例措置の廃止やキャンパス分割など大学が抱える課題を指摘。その上で、今後10年間に目指すべき具体的な大学像として、教育ビジョン、研究ビジョン、社会貢献ビジョン、国際化ビジョンを設定した。