医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 日薬会長候補、山本氏が再選-100票獲得も、奢らず会務運営

日薬会長候補、山本氏が再選-100票獲得も、奢らず会務運営

読了時間:約 1分43秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2016年03月16日 PM01:00

日本薬剤師会は、13日に行った会長、副会長候補者選挙で、会長に現職の山本信夫氏(東京・65歳)を選出した。山本氏は、有効投票数150票のうち100票を獲得。生出泉太郎副会長(宮城県・65歳)に50票の差をつけて2期目の当選を決めた。定数5人以内の枠に8人が立候補した副会長候補選は、森昌平(栃木・55歳)、乾英夫(大阪・60歳)、石井甲一(東京・65歳)、田尻泰典(福岡・59歳)、鈴木洋史(東京・54歳)の5氏が当選した。新執行部は、6月末の定時総会で正式に発足する。

会見する山本会長

選挙後に会見した山本氏は、勝因について、「現執行部がこの2年間で進めてきたことが、評価されたと思っている」と分析。100票を獲得できたことについては、「率直に言えばうれしかった」とし、2年前の会長選で、当時の児玉孝会長と一騎打ちになった時の得票数が89対60だったことにも触れ、「票差を考えると、少しは信用されたのではという思いがする」と語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【東海大グループ】日常診療に漢方処方87%‐医師半数「証」考慮せず
  • 【文科省審議会】加計学園は定員割れ改善を-千葉科学大薬の現状指摘
  • 【NPhA調査】「在宅24回以上」が壁に-地域支援加算の施設基準
  • 【厚労省】ドラッグロスの78品目公表-開発困難事情など連絡を
  • 【厚労省】条件付承認「積極検討を」-通知一部改正で活用促す