厚生労働省は1月29日、化学及血清療法研究所が製造販売している組み換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)「ビームゲン注0.25mL」「同注0.5mL」、乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン「エイムゲン」の出荷自粛を解除した。9月から承認書と違う方法で製造していたワクチンの出荷自粛が要請されていたが、厚労省の品質検査の結果、安全性に影響はないと結論づけられたことから、今月にも予想される供給不足を避けるべきと判断した。
化血研は、組み換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)「ビームゲン注0.25mL」「同注0.5mL」、について、177カ所が承認書と異なっていたことを報告している。