50回分の試験紙を一度にセット可能
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、糖尿病患者向けに血糖自己測定器で使用する、テープカセット式試験紙「アキュチェックモバイル カセットF」を1月29日から発売する。
画像はリリースより
アキュチェックモバイル テープカセットFは、同社の血糖自己測定器「アキュチェックモバイル」で使用するテープカセット方式の試験紙。測定器に50回分の試験紙を一度にセットでき、使用済みの試験紙は、カセット内の廃棄エリアに自動的に巻き取られて収納されるため、測定後に試験紙をその都度廃棄する必要がない。試験紙の準備、廃棄作業を自動化することで、患者の負担を軽減する。
測定精度を向上し、ISO15197:2013に完全適合へ
同製品では、使用している酵素を改良し、測定における精度をさらに向上させたため、ISO15197:2013への完全適合が、第三者認証機関LRQA(ロイド レジスター クオリティ アシュアランス リミテッド)により確認された。これにより、国内で販売している血糖自己測定器のブランド「アキュチェック」シリーズの全製品が、ISO15197:2013に適合することとなる。
同社は、患者が安心して使用できる製品を提供し、血糖自己測定作業の効率化と安全性の向上に今後も貢献していきたいとしている。
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・ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 プレスリリース