医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】添付文書調査で手引き案-要指導薬の理解度を検証

【厚労省】添付文書調査で手引き案-要指導薬の理解度を検証

読了時間:約 1分36秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2016年01月25日 AM11:30

厚生労働省は、要指導医薬品の開発段階で消費者が添付文書の情報を理解できるか検証するため、製薬企業が実施する添付文書理解度調査のガイダンス案を示した。厚生労働科学研究班がまとめたもので、昨年5月に開かれた薬事・・一般用医薬品部会でも制度化が提案されていた。2月19日まで一般から意見を受け付けている。

今回示されたガイダンス案では、添付文書の理解度調査の実施に当たって、開発段階に添付文書案を用いて偏りを最小限にすることが重要とし、要指導薬を安全で適正に使うため、効能・効果や用法・用量、特定の禁忌、警告と薬物相互作用、使用中止時期について、消費者の理解を調査することが目的と位置づけた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す