東京薬業4団体(東京医薬品工業協会、東京薬事協会、東京医薬品卸業協会、東京都家庭薬工業協同組合)は6日、都内で新年賀詞交歓会を開催した。
主催者を代表してあいさつした東京医薬品工業協会の中山讓治会長は、昨年末に中央社会保険医療協議会で取りまとめられた4月の薬価制度改革について、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算が継続されたこと、基礎的医薬品の安定供給確保のための新たな制度導入がうたわれていることなどに業界を挙げて感謝したい」と述べた。ただ、特例再算定が導入されるなど、「全体としては厳しいものと受け止めている」とした。