NPO法人「患者中心の医療を共に考え共に実践する協議会」(JPPaC)がこのほど発足した。製薬会社や医療関連会社の社員、行政や保険機関の担当者、大学の研究者、医療従事者など医療にかかわる人が集まり、患者中心の医療とは何かを考え、それを実践するための組織として活動する。真に患者のためになるサービスの提供を目指す。
理事長には、山之内製薬医薬営業本部長やアステラス製薬執行役員などを歴任した畑中和義氏(日本経済大学大学院ファーマシーマネジメント研究所特任教授)が就任。副理事長は2人、理事は8人。アドバイザーには、赤瀬朋秀氏(日本経済大学大学院ファーマシーマネジメント研究所教授)、後藤恵子氏(東京理科大学薬学部臨床心理学研究室教授)らが名を連ねている。