専門医などからの強い要望を受け
アルフレッサ ファーマ株式会社は、12月17日より抗けいれん剤「ミダフレッサ(R)静注0.1%」(一般名:ミタゾラム)の発売を開始したと発表した。
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ミタゾラム製剤は、催眠鎮静剤として使用されてきた一方、抗けいれん作用が強く、即効性があり、持続静脈内投与も可能であるため、てんかん重積状態の適応症取得について専門医などから強い要望があった。
てんかん重積状態への、国内唯一の静注用ミタゾラム製剤
このような事情を背景に、アルフレッサ ファーマが開発に着手。製造販売承認を取得し、発売に至ったという。
同製品は、てんかん重積状態への適応を取得した国内唯一の静注用ミタゾラム製剤。小児のてんかん重積状態の患者を対象とした臨床試験においても、その有効性・安全性が認められており、てんかん重積状態の治療に新たな選択肢を与えるものと期待されている。(大場真代)
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・アルフレッサ ファーマ株式会社 ニュースリリース