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医療・介護向けクラウド型音声入力サービスの販売を開始−アドバンスト・メディア

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2014年12月22日 AM06:00

話すだけでスピーディーに診療録や介護記録の入力が可能

株式会社アドバンスト・メディアは12月17日、医療・介護向けのクラウド型音声入力サービス「AmiVoice(R) CLx(アミボイス シーエルエックス)」を1月15日より販売開始すると発表した。


画像はプレスりリースより

AmiVoice CLxは、マイクに向かって話すだけで簡単に医療記録を作成できるクラウド型の音声入力サービス。院内や介護施設にとどまらず、関連施設、自宅、出張先など、場所を選ばずに診療録や介護記録を作成する事ができる。

円滑な医療サービスの促進に期待

医療分野におけるクラウドサービスは、2010年2月、厚生労働省からの「診療録等の保存を行う場所について、の一部改正について」により、民間企業が保有するデータセンターへの外部保存が可能になったことで、本格的に運用が開始された。加えて、東日本大震災の津波災害による医療カルテの喪失問題をきっかけとして、昨今積極的にクラウドサービスを取り入れる医療機関が増えているという。

同社は、以前から音声認識を活用した医療用の音声入力システムを提供してきたが、今回のサービスは従来のソフトウェアに比べて、利用しやすい料金体系と簡単に導入できる手軽さが特徴。時間・場所を選ばずに入力・閲覧を行う事ができるため、より正確でスピーディーな診療記録や介護記録の情報連携が可能としている。また、他のシステムと併用する事で、医療情報の保全は勿論、医療機関ごとの重複診断の防止や、医師のセカンドオピニオンとの情報共有など、円滑な医療サービスの促進に寄与する事が期待されている。(

▼外部リンク
株式会社アドバンスト・メディア ニュースリリース

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