経済産業省は7日、「セルフメディケーション推進に向けたドラッグストアのあり方に関する研究会」の初会合を開いた。研究会では、セルフメディケーションの推進や、少子高齢化などを背景に生じた課題に対して、ドラッグストアがどう貢献できるかなどを議論する。今後、月1回のペースで開催し、2月をメドに報告書を取りまとめる予定。
セルフメディケーションの推進は、昨年6月の「日本再興戦略」、今年6月の「日本再興戦略」改訂2014でも掲げられており、一般用医薬品などの適正使用や健康に関する相談、助言などを通して、軽い身体の不調などを自分で手当てする取り組みが注目されている。