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GSKの抗てんかん薬「ラミクタール錠」 小児の定型欠神発作に対する単剤療法で承認申請

読了時間:約 1分3秒
2014年10月31日 PM03:00

海外では、すでに広く使用される

グラクソ・スミスクライン株式会社は10月24日、同社の抗てんかん薬「(R)錠小児用2mg」、「同5mg」、「ラミクタール錠25mg」、「同100mg」(一般名:ラモトリギン)について、定型欠神発作に対する単剤療法の効能効果で承認申請を行ったと発表した。


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同剤は、アイルランドで1990年に成人部分てんかん患者に対する併用療法薬として承認を取得しており、現在100か国以上で承認されている。欧州では、成人てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)および強直間代発作に対する単剤療法だけでなく、今回、日本で追加承認を申請した小児てんかん患者の定型欠神発作に対する単剤療法の適応を有し、広く使用されている。

8月には、成人てんかん患者の部分発作などで承認を取得

同剤は、国内では2008年10月に、成人および小児で、他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)、、Lennox-Gastaut症候群における全般発作に対する抗てんかん薬との併用療法の適応で承認されており、2014年8月には、成人てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)および強直間代発作に対する単剤療法の効能効果で適応追加の承認を取得している。

同剤による単剤療法の開発については、、日本脳神経外科学会および日本小児神経学会により要望書が提出されており、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において医療上の必要性が高いと判断された結果、厚生労働省より同社に対して、開発要請がなされていた。

▼外部リンク
グラクソ・スミスクライン株式会社 プレスリリース

 

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