国際医薬品卸連盟(IFPW)は20日から2日間、第20回総会を中国・北京で開催した。40人超の日本を筆頭に前回メキシコ大会を上回る300人以上が参加し、「Wholesalers:Partners in the Center of Healthcare」をメインテーマに、世界17カ国の医薬品卸・製薬関係者らが医薬品流通の最新動向について認識を共有し、今後の方向性を展望した。
冒頭、マーク・パリッシュIFPW会長は「サプライチェーンが医療の中で重要な役割を果たしていることがまだ十分に理解されていない」とし、「それぞれの国・地域でIFPWのメンバーが機能を多様化して成長している。非常に豊かな経験を学び合おう」と呼びかけた。