「誰かのために、できること。みんなで意思表示の輪を広げよう。」
公益社団法人 日本臓器移植ネットワークは10月1日、アステラス製薬株式会社の支援を受けて、同日より「グリーンリボンキャンペーン」を展開すると発表した。
画像はプレスリリースより
日本臓器移植ネットワークは、臓器移植の定着と推進を図るため全国各地で普及啓発活動を行っており、毎年、臓器移植普及推進月間である10月に合わせ、グリーンリボンキャンペーンを実施している。今年は「誰かのために、できること。みんなで意思表示の輪を広げよう。」をスローガンに、各種イベントを開催する予定だ。
10月16日には東京タワーがグリーンに
毎年10月16日は、「グリーンリボンデー」として、家族や大切な人と臓器提供について話し合い、臓器提供に関する意思を確認する記念日に指定されている。また、10月19日には富山国際会議場にて「臓器移植推進国民大会」が行われる。
グリーンリボンデーには、東京タワーがグリーンにライトアップ。東京タワーの1階玄関前広場でグリーンリボンブースが設置され、大展望台の無料招待や移植医療の啓発グッズなどが配布されるという。
ライブやハロウィーンパレードも
その他のプログラムとして、音楽を通じて臓器提供の意思表示について考える「Green Ribbon HEART BEAT LIVE 2014 with MTV」を開催。グリーンリボンキャンペーンの趣旨に賛同するアーティストらが出演。今回は、つるの剛士、BENI、ハジ→、Rihwaの出演が決まっている。
会場は赤坂BLITZで10月17日の18:00開場、19:00開演予定。ライブイベントの様子は11月下旬にMTVで放送予定としている。
また、10月26日には原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレードにグリーンリボンキャンペーンも参加し、「グリーンハロウィーン」を実施する。さらに、11月3日~12月25日の間、東京タワーの大展望台にグリーンリボンで飾り付けられたクリスマスツリーも展示するという。
グリーンリボンキャンペーン中のイベントやプログラムに関しての詳細は、公式ウェブサイトに掲載されている。
▼外部リンク
・グリーンリボンキャンペーン 公式ウェブサイト
・公益社団法人日本臓器移植ネットワーク お知らせ
・公益社団法人日本臓器移植ネットワーク プレスリリース