実習など実臨床にすぐに活用できるプログラム
2017年度よりスタートし、3年間の研修を経て2020年度より実臨床の現場に登場する新専門医制度。学会が独自に認定するのではなく、統一基準に基づき第三者機関が認定する新専門医制度は、これまでのように学会への所属が必須とはならないため、各学会ともさまざまな取り組みを積極的に行っている。
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日本アレルギー学会では12月20日(土)、21日(日)の2日間、パシフィコ横浜でアレルギー学会に未所属の医師も対象にした、「第1回総合アレルギー講習会」を開催する。プログラムは、講演や教育セミナーのほか、実習もあり、実臨床にすぐに活用できる内容だ。
相互に、且つ横断的に情報を提供しつつ学ぶ貴重な機会に
同会の会長を務める国立病院機構東京病院の大田健先生は
幅広いアレルギー疾患の診断・治療・管理に対応できるアレルギーに関する知見の習得、新規情報の獲得と交換などを目指しております。そして、本学会の優れた特徴でもある、内科、小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科等の幅広い臨床医学の基盤学会医師・研究者と、基礎アレルギー免疫学研究者とが相互に、且つ横断的に情報を提供しつつ学ぶ貴重な機会となることを確信しています。(第1回総合アレルギー学会ホームページより引用)
とコメント。幅広い科目の医師の参加に期待を寄せている。
参加申し込みは同講習会ホームページより。(QLifePro編集部)
▼外部リンク
・日本アレルギー学会 第1回総合アレルギー学会