医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品・医療機器 > 3Dマトリックス 吸収性局所止血材をインドネシアで医療機器製品登録申請

3Dマトリックス 吸収性局所止血材をインドネシアで医療機器製品登録申請

読了時間:約 54秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年07月29日 PM05:00

シンガポールに続き2か国目の登録申請

株式会社スリー・ディー・マトリックスは7月18日、インドネシアにおいて吸収性局所止血材「TDM-621」の医療機器製品の登録申請を同日に行ったことを発表した。


この画像はイメージです

登録申請は、同社のシンガポール子会社である3-D Matrix Asia Pte. Ltd.とインドネシア国内の独占販売権許諾契約を締結しているPt. Teguhsindo Lestaritamaにより行われた。インドネシア国内での製品販売を2015年4月末までに開始する見通しだという。

スリー・ディー・マトリックスグループは、同材の製品販売をグローバルに展開しており、東南アジアでのCEマーキングを活用した申請は、今年6月3日に行われたシンガポールに続き2か国目である。

CEマーキング適用圏での製品発売開始に向け、グローバルに展開

同社グループは、TDM-621のCEマーキングを2014年1月14日付で取得。世界各国で手続きを経てから、製品の販売が可能となる。CEマーキング認証内容を製造販売承認申請資料として提出可能な国であるCEマーキング適用圏は、欧州連合(EU)加盟28カ国をはじめ、アジアやオセアニア、南米まで及ぶ。

同社は、今後もCEマーキング適用圏でのTDM-621の販売開始に向けて登録準備を進めつつ、グローバルな事業を展開、推進していく構えだ。(太田みほ)

▼外部リンク
株式会社スリー・ディー・マトリックス プレスリリース

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品・医療機器

  • ミリキズマブの炎症性腸疾患に対する長期持続的有効・安全性データを公開-リリー
  • 転移性尿路上皮がん、一次治療における新たな選択肢への期待
  • 心臓ロボット手術用の部位を見やすく展開するプレートを開発-大阪公立大
  • 新たにオンコロジー領域に注力し「2031年までに年平均成長率8%を目指す」‐GSK
  • シベプレンリマブ、IgA腎症P3試験で主要評価項目を達成-大塚製薬