科学技術館、くらしとバイオプラザ21と協働
中外製薬株式会社は6月13日、7月に小学生向けの生物実験教室を開催することを発表した。
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この企画は、科学技術館、特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21と協働し、社会貢献活動の一環として催すもの。同社は、子供たちに科学の面白さを感じてもらうことを目的とした社会貢献活動・教育プログラムを2008年から行っている。
昨年は「遺伝子」をテーマに実施し、今年も小学生向けの生物実験教室「“遺伝子ってなんだろう?”~細胞の観察とDNAの抽出~」を開催する予定だ。
バナナのDNA抽出などを実施
このプログラムは、7月19日(土)と7月20日(日)、それぞれ10時30分~12時30分、14時~16時の2回、合計4回の開催。科学技術館4階の実験スタジアムにて行われる。小学校4~6年生を対象としており、参加費は無料となっている。
実験教室では、タマネギや自分の口腔内粘膜の細胞を観察し、植物と動物の細胞の違いを確認する。また、バナナのDNAの抽出実験を行うという。実験のアシスタントは、中外製薬の社員がボランティアとして務める。また、今後は中学生を対象にした実験教室、高校生を対象にした実験教室の開催も予定している。(小林 周)
▼外部リンク
・中外製薬株式会社 プレスリリース