医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品・医療機器 > 日本腎臓学会 エクリズマブ使用の注意喚起を発表

日本腎臓学会 エクリズマブ使用の注意喚起を発表

読了時間:約 47秒
2014年06月13日 PM06:30

補体制御異常によるHUS以外への使用に対して

一般社団法人日本腎臓学会は6月9日、会員に向けに抗C5モノクロナール抗体「」の使用に関して、注意喚起を促す文書を発表した。


この画像はイメージです

この注意喚起は、抗C5モノクロナール抗体・エクリズマブにおいて保険適応取得のための治験の対象となったのは、非典型溶血性尿毒症症候群()の中でも、補体制御異常によるHUSの患者群であるのに対し、それ以外の患者でのエクリズマブ使用が見受けられることに対応したもの。

プレスリリースでは、確定診断前の急性期にエクリズマブを使用する状況に対する理解を示しつつも、

長期的に治療を継続する場合は、補体制御に関する遺伝子解析検査と溶血試験などの蛋白解析の結果を踏まえた上で慎重に判断するべきと考えます。( お知らせより引用)

としている。

日本小児学会と合同で診断基準を作成

昨年、日本腎臓学会と日本小児科学会は合同でaHUS診断基準を作成。合同委員会による診断基準は文字通り「典型的でないHUS」としており、志賀毒素によるHUSおよびDAMTS13活性著減によるTTPを除いた血栓性微小血管症(TMA)を指すとしている。(小林 周)

▼外部リンク
一般社団法人日本腎臓学会 重要なお知らせ

 

同じカテゴリーの記事 医薬品・医療機器

  • エピソード記憶能力を誰でも簡単に計測可能なスマホアプリ、特許取得-富山大ほか
  • ウゴービ電子添文改訂、 MACE発現リスク20%低下示したP3データ反映-ノボ
  • 炎症性腸疾患に対するduvakitugの有効性・安全性の追加データ発表-仏サノフィほか
  • ミリキズマブ投与のIBD患者、多くが2年後も臨床的寛解/内視鏡的改善を維持-米リリー
  • DMDのエクソン44スキップ薬、医師主導治験でジストロフィン発現を確認-NCNPほか
  • あなたは医療関係者ですか?

    いいえはい