医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > ファイザー アナフィラキシー対応研修会を全国18会場で開催

ファイザー アナフィラキシー対応研修会を全国18会場で開催

読了時間:約 1分
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年06月06日 PM05:30

昨年度に引き続き、日本学校保健会と共同で

公益財団法人日本学校保健会とファイザー株式会社は5月30日、「食物アレルギー・アナフィラキシー対応研修会」を6月6日より開催すると発表した。


この画像はイメージです

この研修会は、昨年度に引き続き開催されるもので、食物アレルギーを持つ子供のアナフィラキシー対策に向けた支援のひとつとして、教職員に同社のアナフィラキシー補助治療剤「エピペン(R)(一般名:アドレナリン)」に関する指導などを行うという。

急がれる教育現場のアナフィラキシー対応体制の整備

今年度の研修会は、6月6日(金)の大分県教育委員会の研修会(コンパルホール・文化ホール)をはじめとして、全国18か所で開催される予定。対象となるのは教職員、学校医、学校歯科医、学校薬剤師。食物アレルギーに対しての理解を深め、緊急時に適切な対処ができるようにするとしている。

食物アレルギーを持つ子どもは近年、増加傾向にあり、学校など教育現場におけるアナフィラキシーへの対応体制の整備が急務となっている。

プレスリリースでは、同社代表取締役・梅田一郎社長の言葉として、

ファイザーは、学校現場において重要な健康課題である食物アレルギーを原因とするアナフィラキシーに対して、今後も疾患啓発活動や治療アクセスの向上に取り組み、アナフィラキシーの発現リスクを抱えるお子さんたちの健康が守れるよう貢献してまいります。(ファイザー株式会社 プレスリリースより引用)

と述べられている。(小林 周)

▼外部リンク

ファイザー株式会社 プレスリリース
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2014/

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 【インフル流行レベルマップ第50週】定点当たり報告数19.06、前週比+9-感染研
  • 胃がんの化学療法、個人ごとの効果予測が可能なAI開発に成功-理研ほか
  • 「社会的孤独」による動脈硬化と脂質代謝異常、オキシトシンで抑制の可能性-慶大ほか
  • 胎児期の水銀ばく露と子の神経発達に明らかな関連なし、エコチル調査で-熊本大ほか
  • 血液中アンフィレグリンが心房細動の機能的バイオマーカーとなる可能性-神戸大ほか