薬学実務実習に関する連絡会議のワーキンググループ(WG)は26日、同会議に「議論のまとめ」を提示した。実習の枠組みを現行の3期制から4期制に変更し、病院と薬局で行われる実習に連続性を持たせることや、実習レベルの底上げを図るため、大学側や受入施設、指導薬剤師などに向けてのガイドライン(GL)を作成することなどを提案した。
WGは、論点の整理や検討事項に関するたたき台の作成などを行うためのもので、3月の初会合で太田茂座長(広島大学大学院医歯薬保健学研究院教授)が連絡会議の下に設置することを指示していた。