情報管理の自動化・効率化のためのクラウド型ソリューション
ライフサイエンス企業向けのソフトウエアを手がけるアリスグローバル株式会社は5月14日、医薬品情報管理スィート製品を日本で発売すると発表した。情報管理の自動化・効率化のために開発されたクラウド型ソリューションで、すでに欧米では活用されている。
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医薬品情報部門では、膨大な量の文献や文書、資料の管理、問い合わせへの対応など、処理にかかる時間のロスや、常に更新される情報そのものの品質低下などが、大きな課題となっている。
多様な情報の一元管理が可能に
同社は、それらの課題を解決するため、医薬品情報管理に一貫性をもたらすクラウド型ソリューション「agInquirer(TM)」を開発。さらに安全性管理システムと連携して有害事象の識別をすばやく行うことができる「agTracker(TM)」、携帯機器やタブレットから、必要に応じて手軽に医薬品情報を取得でき、また経費の管理などもできる「agReporter(TM)」などのスィート製品により、多様な情報の一元管理が可能となるとしている。
同社代表のジョン・マーフィー氏はプレスリリースで、
「これからは、弊社のagInquirer(TM)を始めとした医薬品情報管理スィート製品により、様々な情報を一元管理し、一貫性のプロセスに刷新し、価値ある必要な情報を、必要な方々に、必要なタイミングで情報提供することが可能になります。それによりまして、顧客満足度向上させ、競争力強化や企業価値向上へもつながっていくことだと信じています。」(アリスグローバル株式会社 プレスリリースより引用)
と述べている。(白井蓮)
▼外部リンク
アリスグローバル株式会社 プレスリリース
http://jp.arisglobal.com/