花粉症関連の検索は減少
株式会社QLifeは5月8日、「病院探し・お薬探しの“切り口”」の最新動向2014年4月版を発表した。
(画像はニュースリリースより)
これは、同社が運営する病院検索サイト「病院検索QLife」において、ユーザーが医療機関を探す際に多く利用したキーワード・診療科目ならびに、医薬品検索サイト「QLifeお薬検索」において多く調べられた製剤名を集計したもの。
全体的に花粉症関連の検索が減少し、キーワードでは健康診断関連、薬剤では降圧剤や消化器系薬剤の検索が増加。診察科目は変わらず「整形外科」が多く検索されたという。
コマーシャルの影響も大
多く検索されたワードは「大腸 内視鏡」や「人間ドック」、「内視鏡検査」といった健康診断に関連するもの。検診シーズンに入り、精密検査に関するワードが調べられているようだ。また、テレビコマーシャルの影響で「過活動膀胱」も検索数がアップしたという。
薬剤の検索数トップは、先月と変わらず「ロキソニン」。「アレグラ」をはじめとする花粉症治療薬の検索数は減少し、降圧剤の「ラシックス」、合成副腎皮質ホルモン剤の「リンデロン」や消化器系薬剤の「タケプロン」や「ファモチジン」の検索数が増加したとしている。(小林 周)
▼外部リンク
株式会社QLife ニュースリリース
http://www.qlife.co.jp/news/5612.html