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薬事日報社、共用試験合格者は1万0068人―3年連続して総数が減少

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2014年04月23日 AM10:15


■4年制卒、少なくとも85人

今年度で5年目を迎える薬学生による実務実習が5月12日から、全国の保険薬局・病院で実施されるが、その対象者は1万0068人()になることが、今年も本紙調査で明らかになった。今回は全ての薬系大学・薬学部が試験を実施した2011年度から3回目になるが、10年度(1万0801人)以降、毎年合格者数が減少。今回は12年度合格者より255人減った。また、合格者のうち4年制学科卒の学生は非公開の1校を除くと85人になることも分かった(表参照)
本紙では、09年度に長期実務実習の前提となる共用試験が実施されて以降、各大学の協力を得て、合格者数を調査し、実務実習対象者数の把握を進めてきた。なお、多くの各大学・薬学部では4月1日以降、それぞれのホームページを通じて、CBT、OSCE合格者数、および最終合格者数などを公表している。

今回、例年通り、各受験者数を含め調査を実施、各受験者数・合格者数・最終合格者数についての回答を求めた結果、74校(学部)のうち9割に当たる67校(学部)から全項目への回答を得ているが、ここではCBT・OSCE合格者数、最終合格者数の結果について示す。

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