日本CSO協会の清水昇会長は、2013年度のコントラクトMR(CMR)が前年比5・5%増の3551人となったことについて、「全体のMR数が横ばいであることを考えれば、非常に高い伸び」との認識を示した。15年目標のCMR5000人については、1月の追加調査で4000人を超えており、「夢ではない」と自信をのぞかせた。
糖尿病のSGLT2阻害薬やC型肝炎治療薬と大型化が期待される新薬上市をにらみ、製薬企業からCSOへの外部委託が急増。1月は、前年同期比で約19%増と二桁伸長した。清水氏は「CSOを使うことが常態化してきた」と話す。