自律的で機動性の高い体制構築を目的に
アステラス製薬株式会社は4月1日、同日付で再生医療ユニットを設置したことを発表した。再生医療研究を早期に立ち上げ、自律的で機動性の高い体制を構築することを目的としているという。
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新しい医療分野への進出を加速
アステラス製薬は、再生医療への取り組みを拡大することを2013年5月に公表。従来行っていた再生医薬研究開発への取り組みに加えて、細胞医療へ本格的に取り組むとしていた。そして今回、再生医療及び細胞医療を専門に研究する組織を新設。最先端の創薬基盤技術で、新しい医療分野への進出を加速するとしている。
基盤技術の確立・整備やハブ機能として活動
設置された再生医療ユニットは、競合優位性のある再生医療および細胞医療の開発候補品を継続的かつスピーディに創出するため、基盤技術の確立・整備や、コア研究ユニットとしてのハブ機能を担う活動を行うという。今後は、研究開発の進展により様々な経験・知識を有する人材を社内外から集め、組織基盤の拡大を図るとしている。(小林 周)
▼外部リンク
アステラス製薬株式会社 プレスリリース
http://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/