70以上の国や地域で承認
グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)は3月24日、「クリンダマイシン(CLDM)1%-過酸化ベンゾイル(BPO)3%配合ゲル(CLDM-BPO配合ゲル)」について、尋常性ざ瘡治療剤の効能・効果で承認申請を行ったことを発表した。
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CLDM-BPO配合ゲルは、Stiefel社がクリンダマイシン1%-過酸化ベンゾイル5%配合ゲルを1990年代に開発。その後、クリンダマイシン-過酸化ベンゾイル配合ゲルは、過酸化ベンゾイルの含有濃度を3%とするものを含めて、現在では70以上の国や地域で承認を受けている。
2009年に買収し皮膚科領域の開発を強化
GSKは2009年にStiefe社を買収し、皮膚科領域の開発パイプライン強化に努めてきた。今回の承認申請はこのパイプラインのなかで、日本では初めてのものとなる。
プレスリリースではグラクソ社の社長であるフィリップ・フォシェ氏の
長年にわたり皮膚疾患領域の研究開発に注力を続けており、この度新たな皮膚疾患治療剤として世界の多くの国で長年標準治療剤とされてきたクリンダマイシン-過酸化ベンゾイル配合ゲルを国内では初めての配合外用剤として申請できたことを喜ばしく思います。(グラクソ・スミスクライン株式会社 プレスリリースより引用)
との言葉を掲載している。(小林 周)
▼外部リンク
グラクソ・スミスクライン株式会社 プレスリリース
http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/