使用者の身体へのフィット感を重視したこだわりの介護用杖
ノイエス株式会社は3月6日、介護用杖「ニューミレニアル・クラッチ」「ニューミレニアル・フォアアーム」の販売を3月3日から開始したと発表した。
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同製品は、解剖学からの視点で、手首、腕、脇にかかる負担を軽減された設計となっている。とくに、杖の重要な要素のひとつであるグリップは、パイプに対して下方12度に装着することで自然に握ることができ、手首に余分な力がかからない仕組みとなっているという。また、ネジ固定ではなく一体型にしたことにより、角度が使用者の好みに合わせられる。介護施設からは「疲れにくい杖」との評価を得ているという。
それぞれに特徴のある松葉杖とロフストランド
ニューミレニアル・クラッチは松葉杖で、サイズはMとLがラインナップされており、それぞれの対応身長はMが130~170cm、Lが170cm~190cmを目安としている。ゆったりとした幅広のクレードルを肋骨にあてて身体を支えるため、疲れが出にくく、脇下からも外れにくいことが特徴だ。
ニューミレニアル・フォアアームはロフストランドで、対応身長は130~180cmを目安としている。柔軟性のあるV字溝カフにより腕をしっかりとカバーしつつ、万一の際には腕が離れやすく安全設計となっている。ビスなどが無いシームレス設計も特徴のひとつだ。(伊藤海)
▼外部リンク
ノイエス株式会社 プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/122765
ノイエス株式会社 ホームページ
http://www.nkc-neues.com/