花粉症の症状と対策の傾向
トレンド総研は3月6日、20歳から49歳の花粉症歴3年以上の男女500名を対象として、花粉症に関する意識・実態調査をインターネット調査で行い、その結果を発表した。
調査の結果、花粉症の症状として多かったものは、「鼻水」が92%、「目のかゆみ」が91%と非常に高い割合となった。「鼻の症状」だけではなく、「目の症状」に悩む人が多いということがうかがえる。また、「目の症状」に関するエピソードとして、「目がはれて、営業中に顧客に指摘された」などの回答もあり、目の症状は日常に大きな支障をもたらしているようだ。
(画像はプレスリリースより)
「花粉症の目の症状に関する対策」としては「目薬」が81%と次点の「飲み薬」の44%を上回る結果となった。また、「目薬を持ち歩いていないと不安に思う」と答えた人は31%にのぼり、3人に1人が目薬を手放せないという結果になった。
80%が花粉対策用メガネ・ゴーグルに抵抗感
花粉症対策用品を人前で使用することについて抵抗があるかという質問に対して、マスクを人前ですることに抵抗を感じる人は21%、花粉対策用メガネ・ゴーグルを人前ですることに抵抗があるという人は80%にも上った。
花粉症対策として花粉が入らないように目を覆いたいという意識はあっても、人前で花粉対策用メガネをすることに抵抗を感じる人はかなり多いようだとしている。(伊藤海)
▼外部リンク
トレンド総研 ニュースリリース
http://www.trendsoken.com/report/health/137/