同社のパソコン心電計シリーズが進化
三栄メディシス株式会社は2月13日、アンドロイドタブレットでも使用可能な標準12誘導解析機能付ワイヤレス心電計「ECG Explorer 500X2」を3月より順次出荷開始すると発表した。
ノートパソコンを心電計として使用することによりコンパクトで持ち運びやすく、心電図データ管理も可能な同社が販売するパソコン心電計は、約3年間で1,500台以上が医療機関に導入されている。
(画像はプレスリリースより)
アンドロイドタブレットに対応
今回、さらに薄く持ち運びやすいタブレットで使える心電計が新たに誕生したという。タブレットと誘導コードの間はワイヤレスで、端末から伸びるコードに煩わされることがないとしている。
これにより、タブレットや電極、誘導コードをすべてあわせても約1kgと軽く、手提げ鞄などにすっぽり入るコンパクトさで持ち運びの負担も大幅に軽減されている。
誘導ケーブルは胸部6つの電極を一本につなげ、四肢を2本(右手・右足と左手・左足)にまとめている。コードが全部で3本となっており、コードが絡む煩わしさや間違い防止に役立つだろう。(伊藤海)
▼外部リンク
三栄メディシス株式会社 プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/