医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > ベックマン・コールター 細胞径0.2μmの検出が可能なセルソーターを世界で初めて発売

ベックマン・コールター 細胞径0.2μmの検出が可能なセルソーターを世界で初めて発売

読了時間:約 40秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年02月20日 PM07:45

フラッグシップモデルをリニューアル

ベックマン・コールター株式会社は2月12日、同社のセルソーターのフラッグシップモデルをリニューアルした、「ハイエンドハイスピードセルソーターMoFlo Astrios EQ」を2月20日より発売すると発表した。

(画像はプレスリリースより)

世界初の検出感度を実現した新モデル

セルソーターはフローサイトメーターの一種で、抗体医薬品開発などをはじめとしたライフサイエンス研究の効率化をはかる上では、必要不可欠なツールだ。

今回発売される「MoFlo Astrios EQ」は、世界最速の7万個/秒の細胞分取、同時最大7レーザーによるマルチパラメーターのデータ取得など、以前から評価の高かった基本性能は従来機種「MoFlo Astrios」から引き継いでいる。今回のリニューアルでは従来機能に加え、細胞径0.2μmからの検出感度を実現したが、これは世界初となるという。(鈴木ミホ)

▼外部リンク

ベックマン・コールター株式会社 プレスリリース
http://www.beckmancoulter.co.jp/press/

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 「働きすぎの医師」を精神運動覚醒テストにより評価する新手法を確立-順大ほか
  • 自己免疫疾患の発症、病原性CD4 T細胞に発現のマイクロRNAが関与-NIBIOHNほか
  • 重症薬疹のTEN、空間プロテオミクス解析でJAK阻害剤が有効と判明-新潟大ほか
  • トリプルネガティブ乳がん、新規治療標的分子ZCCHC24を同定-科学大ほか
  • トイレは「ふた閉め洗浄」でもエアロゾルは漏れる、その飛距離が判明-産総研ほか