医療技術の発展と患者負担の変化について意識調査
株式会社アンテリオは2月4日、「混合診療解禁に関する意識調査」の結果を同社ホームページに掲載した。
これは同社の自社企画として、TPP交渉参加に伴い話題に上ることが多くなってきた混合診療について調査したもの。医療技術の発展と患者負担の変化というよく議論される2つのトピックスなどに関してインターネット調査を行い、744人の医師が回答した。
(画像はプレスリリースより)
混合診療解禁 反対派は24%
混合診療解禁の賛否を尋ねた設問に対し、一番多かった回答は「どちらかといえば賛成」の41%で、次いで多かった回答も「賛成」の24%。合わせて65%が賛成派となり、「どちらかといえば反対」の15%、「反対」の9%、合わせて24%の反対派を大きく上回る結果となった。11%は「わからない」と回答した。
この設問では、勤務施設によって差が見られ、大学病院所属の医師は79%の医師が賛成したのに対し、クリニック所属医師では55%に留まったという。(小林 周)
▼外部リンク
株式会社アンテリオ プレスリリース
http://www.anterio.co.jp/news/140204