ナッツ類はオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいることから、健康管理にオススメの食品として注目を集めています。特に、肥満の人たちを心臓病や糖尿病から守ることが、近年の調査の結果から明らかになっています。さらに、クルミに関する興味深い調査報告が、2013年に発表されました。
(画像wikiメディアより引用:by Horst Frank)
エール・グリフィン予防研究所の研究員らが行ったこの調査の対象となったのは、30歳から75歳までの46人。BMI25以上、ウェストサイズは女性で約88.9cm以上、男性で101.6cm以上、といういわゆる「太り気味、もしくは太りすぎ」の人たちで、メタボリックシンドロームの傾向が1つ以上ありました。
この調査の結果、クルミを食べていると、血管の機能(血管内皮機能)が良くなることが分かりました。クルミを食べることで血圧が下がるなど好ましい結果が見られたのです。彼らが摂取したクルミの量は1日56グラム、約375キロカロリー。イチゴの乗ったショートケーキと同じくらいのカロリーにもかかわらず、これまでの食事に、クルミ56グラムを追加しても、対象者の体重が増えることがなかったそうです。56グラムのクルミは、両手のひらで受けるくらいの量。かなり食べ応えがありそうです。
すでに体重が気になっている人でも、安心して食べられるクルミ。健康に良い影響があるのに、たくさん食べても体重が増えないなんて嬉しい限りですね。是非毎日の食生活に取り入れたいものです。(唐土 ミツル)
▼外部リンク
Effects of Walnuts on Endothelial Function in Overweight Adults with Visceral Obesity
http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/
カリフォルニアくるみ協会 ニュースリリース
http://www.californiakurumi.jp/files/6413/