「SONOVISTA FX premium edition」発売
医療や情報通信、防衛、電力、交通関連など多岐にわたる分野の製品製造およびシステム・ソリューション事業を手がけるグローバル企業、シーメンスの日本法人であるシーメンス・ジャパン株式会社は、2月1日より新たな超音波画像診断装置「SONOVISTA FX premium edition」(ソノビスタ FX プレミアム エディション)の販売を開始した。
販売名は、「汎用超音波画像診断装置 ソノビスタ FX」。内診室における経腟エコー検査をサポートする。コンパクトに設計されたスマートな本体デザインと、コントロールパネルの左右90度回転を可能とした仕様により、狭い内診室であっても問題なく使用でき、さまざまな検査の体勢に対応するものとなっているという。
(画像はプレスリリースより)
微細な血管血流までカバーする高画質・広角表示で効率よく充実した検査をサポート
「SONOVISTA FX premium edition」の大きな特徴として、SONOVISTA独自のメカニカルセクタプローブに加え、経腟用コンベックスプローブにも220度の広角表示を実現している点が挙げられる。プローブを大きく動かさずとも、広い視野を一度に描出でき、快適で優しい検査環境を提供できるという。
また、コンパクトタイプの本体ながら、カラードプラ・パワードプラ、パルスドプラを搭載し、産婦人科診療の診断をしっかりサポート。微細な血管の血流まで感度良く描出表示することが可能となっている。シーメンス・ジャパンでは、初年度販売台数として600台を予定しているという。 (紫音 裕)
▼外部リンク
シーメンス・ジャパン株式会社 プレスリリース
http://www.siemens.co.jp/Japanese/Press/2014/