医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 中央社会保険医療協議会総会、次期薬価改革の骨子を了承―特例下げ幅は1.5~2%

中央社会保険医療協議会総会、次期薬価改革の骨子を了承―特例下げ幅は1.5~2%

読了時間:約 1分58秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年01月08日 AM10:09

中央社会保険医療協議会は12月25日、次期薬価制度改革の骨子を総会で了承した。長期収載品については、後発品への適切な置き換えが図られていない場合に特例的な引き下げを導入し、初後発品収載後に適用される特例引き下げと一本化した。

骨子では、長期収載品について、後発品への適切な置き換え率をロードマップに示された60%と規定。後発品が薬価収載されてから5年経過した後も、後発品占有率が60%に達しない場合、最初の薬価改定で特例的な引き下げを行う。一方で、初後発品収載後の先発品に適用される現行の特例引き下げを廃止し、制度を一本化する。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外