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ヤンセンファーマ C型慢性肝炎治療薬ソブリアードを発売

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2013年12月19日 PM08:34

プロテアーゼを阻害しC型肝炎ウイルス増殖を抑える

ヤンセンファーマ株式会社は、ジェノタイプ1型のC型慢性肝炎治療薬 抗ウイルス剤「(R) カプセル100mg」(一般名:シメプレビルナトリウム)を12月6日に発売したことを発表した。

(画像はプレスリリースより)

ソブリアードは、ジェノタイプ1型のC型慢性肝炎治療薬として、ヤンセンR&DアイルランドとMedivir社により共同開発された新たな直接作用型抗ウイルス剤。第2世代のプロテアーゼ阻害剤でもあり、シメプレビルナトリウムはプロテアーゼを阻害することによって、宿主細胞内におけるC型肝炎ウイルスの増殖を抑える働きがあると考えられている。

1日1回、1カプセルを経口投与

効果・効能はセログループ1(ジェノタイプ1a又は1b)のC型慢性肝炎における血中HCV RNA量が高値の未治療患者、あるいはインターフェロンを含む治療法で無効または再燃となった患者、いずれかのウイルス血症の改善。

ペグインターフェロン アルファ-2a(遺伝子組み換え)、またはペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組み換え)をリバビリンと併用し、通常成人に対して1日1回、1カプセルを経口投与する。投与期間は12週間としている。(小林 周)

▼外部リンク

ヤンセンファーマ株式会社 プレスリリース
http://www.janssen.co.jp/public/rls/news/

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