1日1回の吸入投与で効果持続
グラクソ・スミスクライン株式会社は12月9日、気管支喘息治療剤「レルベア(R)エリプタ(R)」の発売を発表した。
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「レルベアエリプタ」は、吸入ステロイド剤(ICS)であるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)と長時間作動型吸入β2刺激薬剤(LABA)であるビランテロール(VI)の配合剤である「レルベア」を、「エリプタ」という吸入器を使用して吸入するドライパウダー製剤。吸入ステロイド剤および長時間作動β2刺激剤の併用が必要な気管支喘息を効能・効果としている。
「レルベアエリプタ」は、吸入ステロイド剤(ICS)であるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)と長時間作動型吸入β2刺激薬剤(LABA)であるビランテロール(VI)の配合剤である「レルベア」を、「エリプタ」という吸入器を使用して吸入するドライパウダー製剤。吸入ステロイド剤および長時間作動β2刺激剤の併用が必要な気管支喘息を効能・効果としている。
日本での羅患率は8%
気管支喘息は、治療を受けているのにもかかわらず多くの患者が日常生活に何らかの制限を受ける疾患で、日本での羅患率は人口の8%とされている。その原因は、完全には解明されていないが、煙やほこりなどのアレルゲンを吸い込み、気道にアレルギー反応が生じることで誘発されるとされている。
「レルベアエリプタ」は、このような患者のニーズに応えるために開発されたもので、24時間にわたり効果を維持できるとしている。(小林 周)
▼外部リンク
グラクソ・スミスクライン株式会社 プレスリリース
http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/