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夕食時の一家団らんを見直そう

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2013年12月15日 AM06:00
お宅の夕食スタイルはどんな感じ?

お父さんの残業、お子さんの塾通いなどで、家族全員が夕食を一緒にとる機会が、日本でも減ってきているように思われます。ところが、この夕食時の習慣が、家族の健康に影響を及ぼす可能性があると、米コーネル大学の研究チームによって指摘されました。

(この画像はイメージです)

研究チームは、調査に参加した家庭に対して、週日の典型的な夕食の様子についてアンケートを行い、その回答内容と、家族のBMI値を分析しました。すると、夕食時の過ごし方とBMI値とに、相関性が見られることがわかったのです。

テレビを見ながらはNG、一家団らんがベスト

両親のBMI値が高い家族ほど、テレビを見ながら夕食をとる習慣がありました。一方、ダイニングキッチンなどで、テーブルを囲んで家族が共に食事をとる家庭では、BMI値は大人でも子どもでも低いという結果になったそうです。

研究チームでは、家庭での夕食の習慣が健康的な体重の維持に役立つ可能性を指摘しました。夕食時は、テレビを見たりせずに、家族全員での会話を楽しむこと。長い間「理想の家庭像」ともされてきたスタイルが、実は家族の健康をも守っていたとは驚きですね。

家族での夕食のとり方。この機会に、見直してみてはいかがでしょうか。(唐土 ミツル)

▼外部リンク

The dining table should be more than just a place for eating!
http://foodpsychology.cornell.edu/op/dinnerrituals

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