医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 自民党・日本の誇れる漢方を推進する議員連盟、漢方製剤の薬価維持、新たな検討の場を要望

自民党・日本の誇れる漢方を推進する議員連盟、漢方製剤の薬価維持、新たな検討の場を要望

読了時間:約 52秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年12月13日 AM09:45

自民党の「日本の誇れる漢方を推進する議員連盟」(鴨下一郎会長)は11日、医療用漢方製剤の薬価を維持するため、現行薬価制度とは異なる、新たな制度・仕組を検討する議論の場を設定することなどを求めた「決意表明」を採択し、田村憲久厚生労働大臣、厚生労働省の原徳壽医政局長、医政局の城克文経済課長に手渡した。

田村厚労相(右から2人目)に決意表明を手渡す鴨下会長

決意文では、医療用漢方製剤の原料生薬について、「天候などにより収穫量が大きく変動し、大量生産が難しい天然の資源」とした上で、今後も継続的な薬価下落と原料生薬の価格上昇が続くと、「安定供給ができなくなる」との危機感を示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外