厚労省は、8日に基本方針の骨子案を医療部会、医療保険部会の両部会に提示しており、委員の意見を踏まえ、基本方針案をまとめた。その中で、充実が求められる分野を適切に評価していく視点では、がん医療の推進に緩和ケアを含めた表現に見直したほか、新たに「かかりつけ薬局機能を活用し、患者個々の薬歴を踏まえた的確な投薬管理・指導の推進」を追加した。