高まる経口栄養補助食へのニーズ
病院や介護施設では、加齢による食欲の低下や摂食・嚥下能力の低下、病態の影響によって食事量が減少して低栄養に陥ってしまうことが多く、手軽に栄養補給できる経口栄養補助食の需要は高まっている。
(画像はプレスリリースより)
即席スープタイプで手軽に栄養補給
高まる需要に合わせ、株式会社三和化学研究所は、11月12日に即席スープタイプの粉末状濃厚流動食「リカバリー(R)Soup」の発売を発表した。これは粉末状の即席スープタイプの流動食で、お湯や水に溶かすだけで、手軽に栄養補給ができる経口栄養補助食(ONS)だ。牛乳や料理など、様々な食品に溶かして使用できるため、メニューの幅をひろげることもできるという。
「リカバリー」ブランドシリーズ6製品目
濃厚流動食「リカバリー」ブランドシリーズの6製品目となる同製品は、コーン・かぼちゃ・えんどう豆の3味を揃え、パウダー化した野菜を使用した自然なおいしさにこだわっている。また1袋あたりのエネルギーは150kcalで、たんぱく質は1袋あたり6.0~6.8g、食物繊維は2g、ビタミン13種、微量ミネラル8種等を配合し、栄養組成も充実。食欲の低下した人やジュース・デザートタイプが苦手な人にもおすすめの経口栄養補助食だとしている。(鈴木ミホ)
▼外部リンク
株式会社三和化学研究所 プレスリリース
http://www.skk-net.com/information/