■後発品数量ベースは24%
東京都薬剤師会は、調剤報酬算定状況実態調査の結果を発表した。在宅訪問薬剤管理を実施していた薬局は全薬局の約27%だったことが分かった。処方箋1枚当たり金額は8922円となった。後発品の使用状況のうち、調剤数量は全調剤数量の約24%だった。
調査は都内の薬局1200軒を対象に実施し、943軒(回答率75・9%)の回答をもとに解析した。調剤報酬点数算定状況のデータとして、被用者保険・国民健康保険・後期高齢者医療にかかる2013年6月調剤分の処方箋受付回数134万8669回分のレセプトデータが収集でき、これは当該月の都内全薬局の受付回数738万回の18・3%だった。