鮮明、高解像度な画質を実現
富士フイルム株式会社は、11月1日に株式会社富士フイルムソノサイト・ジャパンより、鮮明かつ高解像度な画質を実現したハイエンド超音波画像診断器「X-Porte(エクスポルテ)」を発売したと発表した。「X‐Porte」は、新規開発の画像処理XDIイメージングテクノロジーによりノイズを軽減し、高解像度な画質を実現。診断部位をより鮮明に観察することが可能になったという。
(画像はプレスリリースより)
全面タッチパネルで簡単操作
操作部にはタッチパネルを採用。従来のようなキーボードやボタン操作が不要になった。ナビゲーションに従って画面を指先で操作するだけで、患者情報の入力や撮影モードの選択を行う事ができるほか、メニュー画面のレイアウトも使いやすいようにカスタマイズすることができるという。
医療現場での使いやすさにこだわったデザイン
さらに、移動させやすさを考えたスリムなデザインに加え、折り畳み式の表示用スクリーン、高さ調節が可能な操作部など、狭い場所でもスムーズに移動させるための工夫がこらされている。また、「X‐Porte」の操作・読影方法を解説するコンテンツを種類豊富に搭載。超音波の基礎から麻酔科、急性期治療、処置向けの動画までが搭載されているという。
医療現場の医師の使いやすさにこだわり、診断ワークフローを大幅に向上する、オール・イン・ワンデザインとなっている。(鈴木 ミホ)
▼外部リンク
富士フイルム株式会社 プレスリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0820.html