高透湿・高固定・低刺激で使いやすい
ニチバン株式会社は10月18日、独自のウレタンジェル粘着剤を採用した高透湿性フィルムドレッシング「カテリープラス(R)」シリーズの新製品として、カテーテル穿刺部固定用ドレッシングの「カテリープラス(R)I.V.スリット」(中心静脈用/末梢用)を10月中旬より発売すると発表した。
穿刺部が見える内層テープに「カテリープラス」を用いることで、高い固定性を得るとともに、皮膚ストレスを軽減する低刺激性を実現している。長時間貼付するケースが多いカテーテル固定時により適した仕様となっているという。
(画像はプレスリリースより)
凹凸面でも、グローブを付けたままでも貼りやすい
医療現場のニーズに応え、基材中央部の観察部ウインドウをひし形とすることにより、貼付位置が決めやすく、簡単に貼れるスタイルとなっている。また、中心静脈(CV)用タイプは穿刺部の観察がしやすいよう、末梢用よりも大きなウインドウが採用されている。
さらにキャリアフィルムをなくし、作業性をアップさせているほか、凹凸のある面でも隙間なくぴったりと貼ることが可能となっている。中心静脈用、末梢用それぞれに用途に合わせた形状の固定テープが本体に付属した一体型タイプで、この付属テープを用い、カテーテルやチューブをしっかりと固定できるとしている。
中心静脈(CV)用は品番「IVS0810」30枚入りで7,500円、末梢用は品番「IVS0709」50枚入りで8,250円(いずれも価格は標準価格・税別)となっている。(紫音 裕)
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ニチバン株式会社 ニュースリリース
http://www.nichiban.co.jp/news/13-10/04.html