リハビリの質の向上とスタッフの業務効率化に貢献
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、病院・施設向けリハビリ・ナビゲーションシステム「デジタルミラーVer.2」を発売、9月10日から受注を開始すると発表した。
(画像はプレスリリースより)
同社は、ミラーと映像を組み合わせたリハビリのトレーニング、計測、データ記録ができる「デジタルミラーVer.1」を昨年7月に発売。画面(ミラー)に映る手本映像と自分の動きをリアルタイムに比較しながらトレーニングし、測定結果を個人別に管理するリハビリ・ナビゲーションシステムで、リハビリの質の向上とスタッフの業務効率化を図ってきた。
今回の「デジタルミラーVer.2」には重心訓練を中心とするメニューなど、さらに専門的なコンテンツを追加。個別プログラムの作成を充実させた他、角度測定メニュー、動画撮影機能などで、リハビリ現場のさまざまなニーズに対応しているという。
「重心訓練」メニューなど新機能を追加
「デジタルミラーVer.2」の特長は以下のとおり。
1.利用者ごとの状態に応じた「重心訓練」メニューの追加。
2.リハビリ現場で使用される測定メニューに「重心軌跡長」機能と「角度測定」機能を追加。
3.従来からの静止画撮影に加え、動画撮影、再生による詳細なリハビリ効果分析。
(プレスリリースより引用)
同社は今後も、デジタルミラーをはじめとした商品やサービスの提供を続け、高齢者やその家族の「ゆとりある笑顔のある暮らし」の実現を手助けすることで、社会に貢献していきたいとしている。(馬野鈴草)
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パナソニック株式会社 プレスリリース
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