東京都済生会中央病院は、ノバルティスファーマ社が製造・販売する、バルサルタンを含む薬剤、ディオバン錠(バルサルタン)、コディオ配合錠、エックスフォージ配合錠を8月5日から採用中止することを発表した。
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東京都済生会中央病院は「バルサルタンが降圧薬として効果があることは認識しているが、その特徴である心血管イベントの予防効果には疑問が残ったため、バルサルタンを選択する理由が乏しい。また、このような薬剤を漫然と使用することは倫理的にも問題がある」と説明している。
現在、該当の薬剤を服薬している患者は、5日から代替薬へ処方変更される。東京都済生会中央病院では、患者に向けて、薬剤の降圧薬としての効果と安全性には問題はないため、処方変更時まで服用を急に中止することを絶対しないよう、呼びかけている。
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東京都済生会中央病院 バルサルタン採用中止のおしらせ
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